防水スマホを温水に落とし、画面に浸水した事案の経過
2016/12/26
スマホの機種名はsh-01f。以下に温水に水没させてしまった経過を残しておきます。
#2016年1月30日夜 38℃程度のお風呂に、3秒ほど沈めてしまう。あわてて引き上げて画面を見ると画面左上に液体が染みていることを確認。恐れをなし、その場で電源off
#2016年1月31日 電源を入れてみると写真の様に、全体に浸潤していることを確認。しかし、基盤部分の水濡れシールを確認するも、水濡れサインは出ていない。
#2016年2月1日 徐々に水が引いいる様子
#2016年2月2日午後3時ごろ 浸潤していた水の消失を確認。機能に問題はない
#2016/2/12 現在、正常に動作中。
#2016/7/22 再起動を繰り返し、正常に起動できない事案が発生。しかしこれは、今回の水濡れに関係はないようで回復した。ドコモのおねーさんが復旧してくれたので詳細は分からないが、「試しに充電して(5分ほど)電源ボタンを30秒ほど長押ししたら手ごたえがありました」とのこと。
#2016/10月ごろ
子供が使用している際、急速に充電表示が減り、かつ、充電残量がそれなりに残っているにもかかわらず電源がオチ、しかも、再起動の繰り返しが発生した。7月時点で練りだした解決策はこちら。ここでの解決策は功を奏さず、もうめんどくさいのでとりあえず分解してみた。
カメラ部分とminiSDスロットあたりの配線部分に緑色の付着物が見れる。これは腐食なのだろうか。この後、ほじっくるだけほじったが、画像にするときれいではないので掲載しないが、配線上の緑色の付着物はその後見えなかった。また「水濡れサイン」のような浸水したことを示すものも存在しなかった。これらより、外装が損傷していないのであれば、仮に水没の事実があっても修理依頼をしてみる価値がありそう。
<備考>
防水スマホは温水には対応していないのです。スピーカーなど、どうしても密閉できない部分があるのかどうか、常温の水では通れない隙間も、温水は表面張力の兼ね合いで通れてしまうようです。
画面浸水の直後、不安に駆られてドコモショップのおねーさんに聞いてみると、水濡れサインは出てなくても水が入ってしまったことは事実なようですから、突然電源が入らなくなるようなことが今後起こるかもしれないといわれたことが本当になる。
しかし、写真で見ての通り、防水携帯の内部は「完璧な防水パッキング」されていました。こんな作りでどうやって電池交換をするんだろう。どうやって、電子部品の交換をするんだろう。修理の申し込みを受け付けているけれども、本当に修理という作業をできるんだろうか。なんか、いろいろな疑問が浮かびつつ、解消できず、ただもう防水携帯を買うのはやめっかなと心をよぎる。
(C)GOTO Takasi